2022.03.15

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2022.02.18 Fri

DOMAIN&FUNCTION

食品・商品開発研究会

REPORT
講演

02.18 Fri

老舗練物メーカーのSNS戦略

講師株式会社かね貞
商品企画開発室下津 愛 氏
学びのPOINT

①「練りもの」と「デリカテッセン(お惣菜)」を掛け合わせた造語「ネリカテッセン」をオリジナルブランドとし、食卓に出してすぐに食べられる、お惣菜としての練りものの開発に取り組んでいる。
昨年よりアウトドア用おでんのAUDENというブランドも開発
②SNS投稿として、従来アレンジレシピや自社の世界観を中心に投稿していたが、効果測定ができないという反省を踏まえ、現在はECショップ(特にAUDEN)の販促ツールとしてインスタとTwitterを運用している
投稿からECサイトの商品ページに直接遷移できるようにし、購買機会の創出につなげている
③リアルでのアウトドア系展示即売会などを活用し、リアル(認知を上げる)×オンライン(数量を伸ばす)にてハイブリットの相乗効果を構築
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KPIターゲットに適切で
シンプルなキャンペーンにて
フォロワー1~2割アップ!!

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アウトドア、ソロキャンプというトレンドマーケットに対し、商品の認知度や成長度を加味し、参加しやすいキャンペーンを大事にしながらも、商品のターゲットであるアウトドア趣味のユーザーの獲得を狙っている。(インスタでいいね&フォローのみ、Twitterではリツイートするだけなど)
講演

02.18 Fri

ハナマルキの新商品開発と販促の取組み

講師ハナマルキ株式会社
取締役 マーケティング部長兼広報宣伝室長平田 伸行 氏
学びのPOINT

①お客様の声を基にした商品開発から液体塩こうじが誕生。ブームの後も、特性や機能性を訴求することに販促の力点を置き、現在では、ブーム時の3倍(5億⇒15億)にまで売上を伸ばしてきた
②ホームページはPRの基地として、「デザイン」、「情報の充実」、「更新頻度」には気を配り、常に新鮮な情報が維持されている
③宣伝PRにおいては、プレスリリースを起点として露出をしてきたが、宣伝は「ストック」させるという考えの基、継続した活用が次の収益を生む
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KPI独創的な商品には独創的な宣伝を!!!

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①プロモーションは、商品・営業・マーケティングの全社一体となった取り組みが欠かせない
②広報宣伝 10の法則
■法則例1
「宣伝」と「広報」の連動
■法則例2
宣伝は「ストック」させる
③プロモーションパートナーの有効活用
・専門アドレスで営業資料を受付
・人を通じての紹介は効果的