コンサルティングのご案内
なぜ今
グループ経営者育成なのか
ホールディングス化、海外企業も含めたM&A、親族外承継に伴う分社化と、グループ経営のスタイルが多様化する一方で、ガバナンスの強化、働き方改革、BCP、デジタルトランフォーメーションといった潮流は、経営スタイルの変革を強く要求している。
経済産業省の「グループ・ガバナンス・システムに関する実務指針(2019年6月)」によると、「後継者の育成・評価のために実施している取り組み」のうち、「事業部横断的な戦略的人事ローテーション」以外の施策を実施している企業は半数に満たない。
これまで直面したことがない課題が山積する中で、グループ経営における経営課題の解決は、「グループ各社」のトップの経営力に委ねられている。換言すれば、グループビジョン、グループミッションの自社の立ち位置を踏まえ、事業会社の成長戦略、組織・人材をマネジメントし、臨機応変な意思決定を行う決断力を持った「社長力」の高い経営メンバーの有無が、10年後のグループ経営の成否を決めると言っても過言ではないであろう。

“社長人材”なくして10年後の
グループ経営は成り立たない
ご自身の後継者(次期社長・CEO)の
候補者の育成・評価のために
実施している取組
(それぞれについて、1~5から1つ選択)
実施
していない
2019年6月 経済産業省「グループ・ガバナンス・システムに関する実務指針」回答企業数…東証1部:483社、東証2部:65社
グループ経営者育成
コンサルティングとは
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「商い」の出来る人を創る「やり方」も
大切だが「あり方」を問い続ける社長業の本質を
外さない -
経営機能別の専門コンサルタントが、変化
するリアル経営の舵取りを想定した
サポートを行う変化と成長の
バランスは崩さない -
5つのテーマと8つのコンテンツをバランス
よく学ぶことで、「社長になってからの
100日プラン」を描き切る実行できないプランは
描かない
「5テーマ×8大コンテンツ」で
「社長の100日スタートアップ」を
明らかにし、
真の「社長を創る」プログラム

タナベ経営が行う
「社長プログラムの特長」
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特徴
1「社長業」と向き合い57年
「社長教室」全184回。延べ3000人の社長と向き合い続ける独自コンテンツ
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特徴
2実例、実践的ケーススタディを通じたリアル中心のカリキュラム
全国10拠点、年間延べ600社の中堅・中小企業コンサルティングのエキス
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特徴
3ドメイン(事業領域)アプローチ
事業には「型」があり、成功の方程式は「型」の理解で大きく変わる。先端企業を研究し、
成功モデルの「型」を理解するドメインコンサルタントが事業と向き合い、実践的アドバイスを行う -
特徴
4専門人材がサポート
「財務や人事、あるいは、採用~定着・活躍まで」各々のプロが担当する
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特徴
5失敗や倒産事例からも学ぶ
全国約130の金融機関と連携し、「溺れる企業」を救ってきた経験を活かす
コンサルティングの全体像
- グループ経営者育成
コンサルティング -
事前準備
<1ヵ月>
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事前調査およびキックオフ
キックオフに先立ち、グループの財務分析を実施。
個別面談により、各社・個人の課題感を共有した上で、キックオフにて「プログラムの目的、成果目標、全体像、実施内容」を共有する(1)財務分析(経営分析)※各社
(2)幹部適性診断による性格特性・マネジメント特性の把握
(3)〇〇社長とのご面談(経営者メモの作成)
(4)各事業会社 経営幹部とのご面談
経営分析および幹部適性診断(サンプル)

インプットフェーズ
<5ヵ月>
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プログラムの内容
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第1回 ●●●グループの成長要因と社長業の理解
〇〇〇〇グループがどのように成長してきたか、成長要因を徹底的に分析する。
また、社長業の本質(決定責任)を理解し、全員経営を学ぶ -
第2回 マーケット分析と成長戦略の構築
顧客の価値観や経営の価値観の変化に合わせて、わが社の成長モデルを考える。
また、長期的な市場動向や顧客ニーズの変化を読み取り、新機軸の事業・商品を考える -
第3回 高収益ビジネスモデルを学ぶ
自社の収益モデルについて現状否定から入り、どう付加価値を伸ばすか具体的に検討する。
また、他社の高収益ビジネスモデルを学び、わが社との違いや適用できるポイント等について考える -
第4回 投資戦略とマネジメント力を磨く
企業価値、事業価値を継続的に向上させるための投資判断基準について学ぶ。
また、来期末の自社のバランスシート計画(資金使途と源泉を明確にしたキャッシュフロー計画を含む)をつくる -
第5回 成長の壁を突破する組織デザインと
リスクマネジメント働き方改革やダイバーシティ経営も含め、企業の成長に合わせた組織スタイル・人材育成モデルを設計。
また、グループ経営におけるコンプライアンスリスク、ガバナンスリスクを学び、リスクマネジメントの観点から企業経営をデザインする

アウトプットフェーズ
<4ヵ月>
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中間フォロー
第1回~第4回における欠席者に対するサポート講座(補講)を実施する。
また、個別面談(リアルorTV会議形式)により、個社別(事業単位別)の課題解決に向けたアドバイスを実施する -
プログラムの内容
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第6回 企業経営・疑似体験プログラム
1社当たり参加者5~8名で会社を作り、ゲームの中で他社との企業間競争を行う。
キャッシュフロー経営、会社の成長、業績を上げるノウハウを体験する -
第7回 事業計画を作る
経営計画の軸となる理念・ビジョンを明確にし、基本方針・戦略の骨格を固める。
また、自社の3か年の中期経営計画もしくは新たなビジネスモデル(事業創造)案を策定する -
第8回 社長クオリティーと持続的成長に向けた
要件整理社長としてのあるべき姿「やるべきこと」「やめるべきこと」を定め、グループ持続的成長を遂げるための要件整理を行う。
「社長になってからの100日プラン」を完成させる「社長になってからの100日プラン」の完成
※1 企業戦略ゲームとは、タナベ経営が提供する経営シミュレーションゲームです
※2 毎回それぞれのテーマ毎に課題を作成していただきます。
※3 スケジュールにつきましては、お打合わせの上決定させて頂きます(交流を図るために(数回の)懇親会を実施することをおすすめ致します)
関連商品
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「持続的成長」のために、戦略・ビジョン構築の推進・支援。
戦略キャンプ
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貴社のビジョン・事業構想を、社長・幹部・タナベ経営でとことん議論。合宿形式で社長と幹部が膝をつき合わせじっくりと議論し、自社の「持続的成長」の戦略・ビジョン構築を行います。 持続的成長へ向けた戦略・ビジョン構築を支援します。
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