コンサルティングのご案内

“持続可能な17の開発目標”
SDGs(Sustainable Development Goals持続可能な開発目標)は、「ミレニアム開発目標」(2000年~2015年)の後継として、2015年国連サミットで193の加盟国により採択された2030年までの国際目標(グローバル目標)。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、共通言語としてのSDGsは
地球上の「誰一人として取り残さない」ことを宣言


『SDGsは
すべての企業に対し、
明確に、
その創造性および
イノベーションを活用して、
持続的発展のための課題を
解決するよう求めている』
今必要なことは、
本業×SDGsで
持続可能な
ビジネスモデルを
再構築すること
持続可能な経営を行うためには、自社のビジネスモデルに社会課題解決要素を加味する戦略が必要不可欠です。
本業にイノベーションを起こし進化させることが社会課題解決につながる、というサイクルがSDGsのあるべき姿です。
環境・社会・経済はすべてつながっています。
“社会性”と“経済性”を両立させたSDGs経営に取り組むには、自社の本業にSDGsを掛け合わせた戦略構築と、重点取り組みテーマ・KPIを明確に設定し実行する実装計画が必要です。
2030年に向けてすべての企業においてSDGsに取り組まないこと自体がリスクとなります。
全社員を巻き込み誰一人として取り残さない精神で、“社会性”と“経済性”を両立させた真のSDGs経営を目指しましょう。

コンサルティングの全体像
― SDGsビジネス
コンサルティングメニュー ―
I.SDGs研修
目 的
Step1:SDGsを理解する
-
SDGsとは何か、企業にSDGsが
求められる理由を正しく理解する -
他社事例もふまえて、今後取り組む
べきSDGs経営統合のポイントを学ぶ -
ワークを通じて、自社や自身が
できることを考える
対象 | テーマ |
---|---|
役員向け | 「ステークホルダーと取り組むSDGs経営の本質(仮)」 |
経営幹部向け | 「社会性と経済性を両立したSDGsビジネスモデルとは(仮)」 |
全社員向け | 「身の回りの事例からSDGsを分かりやすく理解する(仮)」 |
製造部門メンバー向け | 「生産性向上と環境負荷低減を両立させるポイント(仮)」 |
管理部門メンバー向け | 「社員の働き方改革と地域社会との共生をSDGsで実現する(仮)」 |
※上記は一例でございます。対象・テーマともにこちら以外でも可能です。
実施スケジュール(案)
経営幹部向け「社会性と経済性を両立したSDGsビジネスモデルとは(仮)」のパターン
テーマ(例) | 時間 | 主な内容や狙い | |
---|---|---|---|
1 | 集合 | 13:00 | |
2 | オリエンテーション | 13:00~13:10 | |
3 | トップコメント | 13:10~13:20 | 今回の研修の狙い、求める成果をお伝えいただきます |
4 | 講義 「企業にとってのSDGsを社会性と 経済性の観点から正確に理解する」 |
13:20~14:20 | SDGsに対する基礎的な理解を促進させるだけではなく、企業にとってのSDGsについて社会性と経済性の両立という観点で考えていきます |
-休憩- (10分) | |||
5 | ワーク① 「自社経営と社会課題の関係性についての検討」 |
14:30~15:30 | 討議フォーマットに基づいて、自社と社会課題との関係性について議論していきます |
-休憩- (10分) | |||
6 | ワーク② 「環境・社会・経済視点での 重点ポイントの落とし込み」 |
15:40~16:40 | 重点ポイントを環境・社会・経済の視点で整理し、自社へ落とし込みます |
7 | まとめ | 16:40~17:00 |
※上記はあくまでも一例でございます。進め方など詳細は貴社ご関係者と協議の上、決定いたします。
-
講義(例)
企業にSDGs経営が求められる背景や取り組むメリット、取り組まないデメリット、SDGs経営において外してはいけないポイント、他社事例など受講生に合わせた内容で講義します。
-
ワーク(例)
討議フォーマットを活用して社会課題に対して自社・自身ができることを考えていただくことでSDGsへの理解を深め実践に結び付けていきます。
II.SDGs戦略実装コンサルティング
フェーズ1 –2ヶ月–
Step2:SDGs構造分析
-
1.外部環境分析
自社を取り巻く環境・社会・経済における課題を整理する
(1)環境・社会・経済 課題分析(機会・脅威)
(2)サプライチェーン分析
(3)市場環境分析
(4)顧客分析
(5)競合・ベンチマーク分析
-
2.内部環境分析
自社の内部資源における課題を整理する
(1)内部資源(ヒト・モノ・カネ)分析
(2)固有技術(強み・弱み)分析
(3)ビジネスプロセス分析
(4)SDGs取り組み状況確認
-
3.優先課題整理
将来的な正の影響・負の影響の整理とロングリストの作成
(1)将来的な正の影響・負の影響の整理
(2)ロングリストの作成
-

フェーズ2 –5ヶ月–
Step3・Step4:SDGs戦略策定
-
1.SDGsビジョン策定
ミッション・ビジョンを再策定する
(1)ミッションの再定義
(2)SDGsビジョンの策定
-
2.価値創造ストーリー策定
課題認識⇒ミッション・ビジョン⇒重点テーマを価値創造ストーリーとしてまとめる
(1)マテリアリティの検討による重点テーマの決定
(2)重点テーマ別KPIの策定
(3)価値創造ストーリーの策定
-
3.ロードマップ・アクションプラン策定
SDGsロードマップの策定と重点テーマ別アクションプランの策定
(1)SDGsロードマップの策定
(2)重点テーマ別アクションプランの策定

フェーズ3 –3ヶ月–
Step5:SDGs実装
-
1.コミュニケーションツール策定
情報発信の仕組みを構築する
(1)SDGsブック・統合報告書等の作成
(2)情報発信ルールの策定
-
2.コミュニケーション実施
社内浸透、社外発信の取り組みを行う
(1)社内浸透策の検討・実施
(2)社外情報発信策の検討・実施
-
3.実施状況・KPIフォロー
アクションプランの実施状況、KPIの達成状況を確認しフォローする
(1)SDGs推進体制の構築
(2)アクションプランの実施状況のモニタリング
(3)KPIのモニタリング
コンサルティングの成果
-
現状のSDGs戦略仮説に対する
分析結果の提示現状のSDGs戦略に対するレビュー・
検証を行います。 -
事業・経営両面での
SDGs ゴール・ターゲットの明確化現状の事業別のお取り組み、
貴社の強みなどを整理した上で、
実施すべき施策を提言します。 -
社会性と経済性の両面を追求した
モデルの構築中長期的に捉え、貴社がSDGsに
取り組むべき意義を再認識いただきます。
また、社会性と経済性の両面で
取り組み内容を捉えていきます。 -
プロジェクトメンバーの
SDGs 経営への参画意識を高めるプロジェクトの際は現状分析や他社事例から仮説を持ち寄る
ことで、メンバーがSDGs経営をよりよく理解し
我が事として捉えられるようになります。 -
部門別 重点実施事項の明確化
2030年のゴールを見据えた重点テーマにおける部門別の
重点実施事項を明確に策定します。
III.SDGsビジネスモデル研究会
SDGsビジネスモデル研究会の特長
- 1SDGs経営の本質を学ぶことができる
-
- SDGsウォッシュで終わらず社会性と経済性を両立させるモデルの本質が理解できる。
- 2SDGsビジネスモデルを
設計することができる -
- ①タナベ経営の講義、
②ゲスト企業の講演、
③グループディスカッション・個人ワーク体系的にまとめていくことで自社独自のSDGsビジネスモデルが設計できる。
- ①タナベ経営の講義、
- 3SDGsを軸にした
パートナーシップが構築できる -
- SDGsに関心のある約30名の参加者、
12社のゲスト企業とのつながりを持つ
ことで自社単独ではできないことに
チャレンジできる。
- SDGsに関心のある約30名の参加者、
-
社会性と経済性を追求した自社のSDGsビジネスモデルを構築する
SDGsビジネスモデル研究会
-
持続可能な経営を行うためには、自社のビジネスモデルに「社会課題解決要素」を加味することが必要不可欠です。本研究会では、自社の本業とSDGsの接点を明確にし、重点取り組みテーマを設定することができます。
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