Presented by(株)タナベ経営
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“ファーストコールカンパニーへ挑む”経営者にお届けする
  「一番に選ばれる会社」 FCCメルマガ<vol.18>         2014/9/30

                           株式会社タナベ経営
            http://www.tanabekeiei.co.jp/t/consulting/fcc.html
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┃           フ ァ ー ス ト コ ー ル カ ン パ ニ ー           ┃
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┃1│0│0│年│先│も│一│番│に│選│ば│れ│る│会│社│へ│挑│む┃
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◇◆ INDEX ◆◇ ---------------------------------------------------------

  □ 先見の明‐foresight‐
    「“過剰品質”で何が悪い」〜価格ではなく、価値の訴求を


  □ 今、打つべき手〜コンサルタントメッセージ〜
    「上期を振り返り、下期対策を打つ」 〜協力会社との協働での検討会 


  □ FCC経営の研究〜フィールドワーク〜
    「『事業センス』と『経営センス』を磨く」
              ≪フードサービス業態開発研究会≫

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            先見の明‐foresight‐
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┏━┫ “過剰品質”で何が悪い 〜価格ではなく、価値の訴求を  ┣━┓
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    あるコンビニエンスストアのプライベートブランド(PB)商品の
   食パンが売れていると話題だ。厚切り2枚入で税別119円(2014年
   9月現在)と高い価格ではあるが、売れ行きは好調だ。価格訴求か
   ら価値訴求への転換を実現した良い例だろう。
    これまで、PB商品の価格は似たような商品のナショナルブランド
   (NB)商品と比較して安いが、品質に関しては安い価格に相応してい
   るか、それ以下だったと言っても過言では無い。

    私たちは1991年のバブル崩壊以降、デフレ経済に苦しめられてき
   た。その中での経営の価値観は、「価値は下げずに、価格を下げる」
   ことであった。いわゆる価格競争である。
    購買力の弱い中堅・中小企業は、未来投資と利益を削り、血のに
   じむような努力を重ね、コストダウンに取り組んできた。
    これでよいのだろうか? 私は、日本の中堅・中小企業の特長は、
   「価値を極める」ことにあると思う。1社1社が日本の消費者の変
   化に敏感になり、価値を極めてきたからこそ、日本経済は中堅・中
   小企業が支えていると言われるまでになった。

    食品メーカーなら味を極める、自動車メーカーなら走りを極める、
   旅館なら食事やサービスを極める、商社ならコンサルティング力を
   極める、部品メーカーは技術を極める…など。
    安いだけの商品・サービスは、それらを成長・発展の基盤として
   いる国々の企業に任せればよいではないか。協力業者・仕入れ業者
   に値引き要請し、社員の給料を抑え、ギリギリの利益で歩む経営に、
   未来があるのだろうか(もちろん正しいコストダウンは必要だが)。
    過剰品質と揶揄されようが、顧客が求める品質を極めることのほ
   うが、努力の方向として正しい判断ではないだろうか(ただし、こ
   れまでの反省点として、極めた品質を顧客に知ってもらうブランデ
   ィング力が弱い。これは改善しなければならない)。

    “過剰品質”で何が悪い。過剰も突き抜ければ究極になるではな
   いか。そう開き直ってみてもよい。


                          専務取締役
                            長尾 吉邦



◆今、打つべき手 〜コンサルタントメッセージ〜
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┃☆┃ 上期を振り返り、下期対策を打つ  〜協力会社との協働での検討会
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    この時期になると、多くの企業が9月末で上期の中間決算を迎え、
   下期に向かって対策を打つ頃である。皆さんの会社はいかがだろう
   か。上期を振り返り、良かった点(成果)や反省点、そして、その
   真因を踏まえて下期の具体的な対策を打っているだろうか。
    企業経営においては、PDCAサイクルをしっかりと回している企業
   が目標を達成し、勝ち残っている。ただし、その中でもP(plan:
   計画)がピントの合ったものであるかどうかが、業績を左右する。
   ピントの合った計画で、その計画を徹底的に実行しなければ目標は
   達成しない。この時期に上期を振り返り、下期を見つめ直すのは、
   年度当初立てた計画が、ピントの合ったものであったかどうかを確
   認し、修正する絶好の機会である。

    卸売業のA社では、毎年この時期に「中間検討会」を開催してお
   り、同社の社長以下、管理職全員が参加している。ここまでは普通
   である。
    A社の検討会の特徴は、主要仕入先であるメーカーB社の管理職
   を交えている点である。仕入先と共に上期を振り返り、下期の対策
   を打つのである。「成功したことは何か」「課題は何か、その原因
   は」「原因を踏まえ、打つべき具体策は何か」などについて議論す
   るのである。最大のメリットは、2社合同で行なうことによる豊富
   な情報量で客観的に自社を見つめることができ、ピントの合った下
   期対策になるという点である。
    実際、今後の商品開発の動向やライバル各社の取組みが分かると
   共に、自社の業務処理の課題を指摘してもらえるので、業績対策の
   みならず、業務の改善点も同時に考えることができる。また、B社
   に対しては仕入価格の要望や、仕事の進め方に対する改善要望も伝
   えることもできる。
    何より、自社の業績や取組み内容をオープンにすることで信頼関
   係が生まれる。信頼関係が築けている企業同士は強い。事実、A社
   は増収増益を続けており、現在は、エリアで業界No.1企業へと成長
   した。
    
    自社単独で、上期の振り返りと下期対策を考えるだけでなく、協
   力会社と協働で議論し、ピントのあった具体策を立て業績向上・業
   務改善に挑んでいただきたい。


                          沖縄支社長
                            比嘉 純弥


◆FCC経営の研究 〜フィールドワーク〜
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┃☆┃ 「事業センス」と「経営センス」を磨く            ┃
┃ ┃           ≪フードサービス業態開発研究会≫    ┃
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    ある調査機関の外食関連業者の倒産動向調査によると、2008年か
   ら6年連続で年間600社以上が倒産しており、2014年は1月から6月
   の上半期だけで、約350社が倒産しているとのことだ。2020年の東京
   オリンピック開催決定で、東京エリアでは開催までは景気の見通し
   が立ったと話す経営者が多い半面、多くの企業が淘汰されているの
   も事実である。
    東日本大震災以降のエネルギーコストの上昇や、円安による原材
   料の高騰、人材不足や人件費の高騰で採用も難しくなっている。業
   績の厳しい外食企業の経営者は、外部環境の厳しさを嘆くだけの場
   合も少なくないが、同じ環境下でも好業績の企業は存在する。

    コンサルティングの現場で見ていると、両者には大きく2つの違
   いがある。
    1つ目は、「固有技術」。調達や調理技術、そして人材育成や開
   発力、集客力など好業績企業には同業他社と比較した場合に圧倒的
   なものを持っている。そして、一つだけでなく複数の要素を兼ね備
   えている場合が多い。
    2つ目は、時代を読み、環境変化にすばやく対応する経営判断と、
   優れた実行力を持つ高い幹部社員と現場のスタッフである。

    これまで、一つの固有技術があれば充分に他社に対して差別化で
   きていたが、現在は複数の固有技術の組み合わせ無くして、成長ど
   ころか生き残ることも難しくなってきた。また、外食企業は創業者
   が一代で急成長を遂げることが多く、創業社長の先を読む力と商売
   に対する執念に依存してきた。
    二代目・三代目と歴史を重ねるにつれ、創業時の執念は薄れてく
   るものの、創業の精神は失うことなく、創業者に負けないための事
   業センス、経営センスを身に付けていく必要がある。

    タナベ経営では、「フードサービス業態開発研究会」を開催、新
   業態の開発や繁盛店づくり、後継者・幹部人材の育成といったテー
   マで、外食産業のファーストコールカンパニーの視察・講演から学
   んでいる。いつもと同じ環境では新たな発想は生まれにくい。優秀
   企業の視察から、新たなビジネスのヒントを掴んでいただければ幸
   いである。


                                              フードサービスチーム
                        リーダー 原 泰彦
            (東京本部 経営コンサルティング部 部長代理)



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○        2020年に向けて、成長エンジンの「加速」を!          ○
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     成長エンジン加速化戦略 ― 新たな競争時代の到来
   
    『2015年度 経営戦略セミナー』
      成長に向け、実質の競争期間は2020年まで。
      新時代の鍵となる成長エンジンとは? 
      そして、そのエンジンを加速させるには?

    http://www.tanabekeiei.co.jp/t/seminar/strategy.html



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○        新しい「フードサービス」の形とは?!              ○
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   □ 10年・20年先を考えた時に、新業態の開発が必要だ
   □ 直販モデルを確立するために外食産業に進出したい
   □ 後継者や幹部社員に業態開発を経験させたい

   などとお考えの皆様へ。
   『フードサービス業態開発研究会』。次回は、2014年10月27日・28日に開催!

    http://www.tanabekeiei.co.jp/t/lab/foodservice.html



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