Presented by(株)タナベ経営
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“ファーストコールカンパニーへ挑む”経営者にお届けする
  「一番に選ばれる会社」 FCCメルマガ<vol.26>        2015/5/26

                           株式会社タナベ経営
          http://www.tanabekeiei.co.jp/t/consulting/fcc.html?02
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┃           フ ァ ー ス ト コ ー ル カ ン パ ニ ー           ┃
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┃1│0│0│年│先│も│一│番│に│選│ば│れ│る│会│社│へ│挑│む┃
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◇◆ INDEX ◆◇ ---------------------------------------------------------

  □ 先見の明‐foresight‐
    
        「『1・10・100』を志す経営」


  □ 今、打つべき手〜コンサルタントメッセージ〜

    「三現主義で業績を体感しよう」


  □ FCC経営の研究〜フィールドワーク〜

    「減少を続ける職人の育成に成功したA社の取り組み」
          ≪住まいと暮らしビジネス成長戦略研究会≫
        
        「製造関連業のためのプロツール・ワンストップソリューション」
          〜B社のロングテール戦略〜
             ≪卸流通ビジネスモデル革新研究会≫

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            先見の明‐foresight‐
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┏━┫      「1・10・100」を志す経営       ┣━┓
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    経営者とは高き志を持つ人である。幾多の経営者と向き合った経
   験から、高き志とは「1・10・100を志す経営」だと、私は捉
   えている。

   1:ファーストコールポジション 〜一点突破環境を創る〜
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     あるデータによれば、スーパーマーケット上位3社の合計県内
    シェア(都道府県)が半数を超える割合は、10年前の3倍に増大
    している。「成熟市場は寡占化する」。厳しく認識するならば、
    「現状維持は消滅する」という時代と向き合う必要がある。
     ゆえに、企業は顧客から一番最初に選ばれる「ファーストコー
    ルポジション」を目指さなくてはならない。
     「海外の最新医療情報を翻訳し開業医に提供する」ことで高収
    益を実現した医療機器商社、「学生の一人暮らしを支援する」こ
    とで成長を続ける不動産会社など、顧客価値の視点で一点突破環
    境を明確にする戦略思考が大切だ。ただし、「戦略は理念に裏打
    ちされて初めて躍動する」ことを忘れてはならない。


   10:経常利益率10%モデル 〜業界の常識と決別する〜
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     経常利益率10%モデルを創る。これが二つ目のテーマである。
    土木業界でありながら、「地盤改良の必要性をセカンドオピニオ
    ンの立場で提供する」。このモデルで経常利益率20%以上を実現
    する企業が存在している現実を直視していただきたい。鍵は「業
    界平均の経営と決別し、逆算経営へ転換する」という経営者の強
    い意志である。異質にこそ学ぶ姿勢を大切にしていただきたい。


   100:100年発展 〜持続的成長は人がつくる〜
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     志し高き経営者は、目の前の業績と対峙しながらも、未来をし
    っかり見据えている。「全ての道は100年発展に通ず」である。
    中核になる思考は何か。「何をやるかは、誰がやるかで決まる」。
    「人づくり」こそ大本命となる。
     人づくりをおろそかにしている経営者は少ないが、会社の未来
    を考えさせる場を提供している企業は、実はそう多くない。部門
    ・階層の壁を越えて、会社の未来を提言させる「ビジョン参画型
    経営」を核にした人づくりと向き合う経営こそが大切だと、私は
    提唱し続けている。
     全社員の3割が会社のビジョンに関われば、会社は動き出し、
    その割合が5割になれば動きは加速する。私自身の経験科学であ
    る。


                             常務取締役
                             中村 敏之



◆今、打つべき手 〜コンサルタントメッセージ〜
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┃☆┃        三現主義で業績を体感しよう
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    3月決算の企業にとって、4月の業績は新年度立ち上げの成果と
   今後の先行きを予測する非常に重要な指標となる。
    新年度スタートの振り返りに際しての基本テーマは3つある。
    1つ目は、達成・未達成のそれぞれの理由を分析し、的確な現状
   認識をすること。
    2つ目は、その現状から第一四半期および上期の先行予測と管理
   をすること。
    最後3つ目は、目標とのギャップ対策を立案することである。

    これらは業績目標管理の基本であるが、業績会議での報告で、各
   部門長が成果・結果に対しての正しい現状認識ができているかを確
   認することが重要である。現状認識が誤っていれば、当然、その後
   の対策も誤ったものとなってしまうからだ。そのため、経営者・経
   営幹部は的確な判断ができるよう、時間の許すかぎり現実・現場・
   現品で状況を確認する三現主義を徹底すべきだ。実際のビジネスに
   おいては、新聞やメディアで報道される情報は既に確定したもので
   あるため、再確認のためのツールだと思うくらいで丁度良い。
    特に、新組織・新体制で今期に臨んだ企業では、経営者が現場に
   足を運び、顧客や従業員と対話し、生の声を聞くことが重要である。

    組織でのポジションが上がれば上がるほど、全体的な経営が職責
   となるため、どうしても部下からの報告や資料での情報に頼らざる
   を得なくなる。しかしながら、業績が悪化した時、あるいは目標が
   未達成の時など、悪い状況にあればあるほど、真因を突き詰めるた
   めに必要な情報は報告書などではつかめない。自社のことなので報
   告書で全て把握できると思われるかもしれないが、利害関係が交錯
   し、感情を持った人間で構成される組織であるがゆえの弊害が存在
   し、情報の密度が粗くなることも多い。

    1年間の業績の方向を左右する意味で重要な新年度立ち上がりの
   振り返りは、頭(理論)で理解するだけでなく、三現主義の実践に
   よって肌(感性)で体感することが大切である。優れた経営者に共
   通しているのは、研ぎ澄まされた感性を持っていることである。会
   議と資料からだけではビジネスの感性は磨かれない。


                                               東京本部 副本部長
                                                         村上 幸一



◆FCC経営の研究 〜フィールドワーク〜
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┃☆┃   減少を続ける職人の育成に成功したA社の取り組み
┃  ┃          ≪住まいと暮らしビジネス成長戦略研究会≫
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    生産年齢人口は毎年100万人ずつ減少しており、建設業界において
   は2020年までに15万人の職人が減少、全大工に占める50歳代以上の
   大工の割合が55%を超えると予測されている。住宅の減少率以上に職
   人が足りなくなっているという現実である。

    「住まいと暮らしビジネス成長戦略研究会」で学んだ、業界の常識
   を覆し、徹底的な内製化で、これまでに200名以上の大工を自社で育成
   してきたA社の4つのポイントをご紹介する。

   1.内製化
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      通常、職人は外注に頼ることが多いが、A社では自社で雇用し、
     また、自分自身の内製化という意味での多能工化を図り、職人を
     毎年採用することで、技術の伝承も実現している。同社では「あ
     る一定の業務しかできない」ということは通用せず、スキルが無
     い人材の給料は上げない、という考え方が徹底されている。

   2.技術の承継
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      A社は、この20年間新卒採用を継続して行なっている。どの世
     代にも一定数の職人が存在する状態を維持することで、技術の伝
     承がスムーズに行なえるのである。また、育成については、「兄
     貴は弟を育てることができる」という考え方のもと、近い世代の
     先輩が後輩を育てるOJT教育が中心で、世代間ギャップの無い
     教育システムを実現している。

   3.大工に対する思い
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      A社では、職人と大工は“違う職種”であると明確に定義され
     ている。職人は大工の一部であって、設計もできなければ大工で
     はない。目指す大工の姿は、仕事を受注することも含めて、全て
     できなければならない。従って、新卒の採用も大卒にこだわって
     おり、東大卒の大工も6名。他にも有名大学卒の社員が多数在籍
     している。

   4.人材育成上のポイント
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      A社では、どの部署で採用された社員でも、必ず1年間は現場
     を経験させる。この期間中に辞めてしまう人もいるため、適性を
     見極める期間としても考えられている。
      また、“楽しいことは頑張ることができる”という思想のもと、
     やりやくない仕事をやらさないように工夫する適材適所の配置で、
     社員のモチベーションを維持している。


    これらA社の人材育成の4つのポイントを、貴社も活用していただ
   きたい。

    会社の未来を見る時に、1年先は「決算書」、5年先は「開発・技
   術」、そして、10年先の決め手は「人」。
    しかしながら、住宅・建設業界は5年連続で人材需給率がマイナス
   と、「人材不足」に恒常的に直面している。
    「住まいと暮らしビジネス成長戦略研究会」では、中小企業であり
   ながら、大手に負けない優秀な社員を採用し、高い利益率を維持し続
   ける企業をご紹介するなど、人材の「育成」と「採用」を大きなテー
   マとして掲げ続けている。


                    住まいと暮らしビジネスチーム
                         リーダー 山本 剛史
                        (大阪本部 副本部長)



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┃☆┃  製造関連業のためのプロツール・ワンストップソリューション
┃  ┃   〜B社のロングテール戦略〜
┃ ┃                          ≪卸流通ビジネスモデル革新研究会≫
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    ロングテールとは、インターネットを用いた物品販売の手法、また
   は概念の一つであり、販売機会の少ない商品でもアイテム数を幅広く
   取り揃えること、または対象となる顧客の総数を増やすことで、総体
   としての売上げを大きくするものである。その代表格である大手通販
   サイト「Amazon」の成功からその手法が注目されるようになった。し
   かしながら、それを主に工場や作業現場で使われるプロツールの卸売
   で昔から実践している企業がB社である。
 
    B社は在庫数35万点以上を抱え、仕入先は2,000社以上、まさにロン
   グテールを実践している高収益企業だ。当初は後発のため大手メーカー
   から商品を仕入れることができず、小さなメーカーのニッチかつ、ス
   キマ商品の販売から始まった。その後、主力の機械工具から、物流保
   管用品、工事用品、研究管理用品、オフィス住設用品と商品ラインナ
   ップを拡充してきた。プライベートブランドの製造販売も操業当初か
   ら手掛けている。それも、大手メーカーからの仕入ができなかったこ
   とが要因である。規模が拡大するにつれて多店舗化と拠点配送体制を
   構築し、チャネルも工場やホームセンター、建設業界、通販企業と拡
   大してきた。また、現在では工具のカタログ販売まで実施しており、
   そのアイテムも20万点を超える。商品アイテムは圧巻であり、ここに
   無ければ日本中どこを探してもない、と言われるほどの品揃えだ。多
   品種・小ロット化が進む中、最近では同業他社からのニッチ商品の問
   い合わせや受注も増加している。

    そして、これだけの在庫を抱えながら、ジャストインタイムの物流
   システム、小ロット配送、取り扱いに手間やコストが掛かる、長尺・
   重量物・大物・小さな物などの配送を実施、しかも、誤配率は0.03%
   である。ロングテールの“非効率”を“効率化”する在庫適正化シス
   テムやハンディ端末作業管理システム、ネット受注システムなどのオ
   ペレーションは秀逸であり、他社では真似できないレベルまで固有技
   術を昇華している。
 
    これだけの商品アイテムを抱えるB社だが、やらないことも決めて
   いる。
    一つ目はBtoCのビジネス、二つ目はプロツール以外の商品を扱わな
   いこと。そして、何よりすばらしいのは掛け販売をやらないことで、
   経営資源を在庫の拡充に重点配分することを可能にし、結果、ロング
   テールを実現しているのである。

    B社の取り組みは、戦略の好事例と言える。弱みを強みに変え、や
   らないことを決めて強みに経営資源を集中させる。簡単には真似でき
   ないが、是非参考にしていただきたい。


                                  卸流通ビジネスモデル革新チーム
                                             サブリーダー 藤井 健太
               (東北支社 経営コンサルティング部 部長)



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○      社長の「変化」と、会社の「成長」は比例します。       ○
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   「第180回 社長教室」を7月15日〜16日に開催いたします。
   今回はゲスト講師に、田 明氏(ジャパネットたかた 前社長、
   現 株式会社A and Live 代表取締役)をお招きし、ジャパネット
   たかたを支える経営哲学や同社の事業戦略についてお話いただき
   ます。

   セミナーの詳細は、こちらでご覧ください。
    ⇒ http://www.tanabekeiei.co.jp/t/president/president2015.html?03



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○     「住まいと暮らしビジネス」の成功モデルがここにある!      ○
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   「住まいと暮らしビジネス成長戦略研究会」
   次回、9月スタートコースの会員様を募集中です。
   優良企業の視察や講演も充実していますが、コンサルタントからの
   提言も必見です。

   研究会の詳細は、こちらでご覧ください。
    ⇒ http://www.tanabekeiei.co.jp/t/lab/houseliving.html?04



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○      経営に役立つ欲しい情報が、きっと見つかります!         ○
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    超えるアライアンス&人材育成事業で、これまで提供して参りました
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    その中のほんの一部ではありますが、無料会員限定で公開しています。

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      ⇒ http://www.tanabekeiei.co.jp/t/fcclibrary/main.html?05



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