Vol.50 ヤスサキ

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2019年12月号

企業の継続成長には「人」の育成が不可欠

地元密着の多角経営を支えるのは「人」

ヤスサキは1966年に衣料品スーパーマーケットとして設立し、福井県を中心として石川県にも店舗展開をする地元密着型の小売企業だ。同社の大きな特徴は、自社で培った衣料スーパーのノウハウだけでなく、食品スーパーやホームセンター、レンタルビデオ店などさまざまな業態のFC 事業を手掛けることによって多角的に展開し、地元に密着しながら、顧客のニーズをくみ取った店舗作りを行ってきたことにある。現在は食品スーパーの他、ホームセンター・100円ショップ・レンタルビデオ店などのフランチャイズ事業、衣料品販売の3業態を軸としながら、地元住民の生活を支えている。

ヤスサキの経営理念は「全てはお客様のために」。店舗に足を運ぶ顧客にいかに満足してもらうかを追求し続け、すでに設立50年の大きな節目を超えた。

以前は創業者(現代表取締役会長・安﨑政士氏)がカリスマ性を発揮して拡大をけん引してきたが、2010年に子息である安﨑昌治氏が代表取締役社長に就任して以来、組織的な経営を展開。役職にかかわらず、従業員全員が自ら積極的に考え、行動できる組織づくりを実施してきた。

小売業にとって「人」は、自社の付加価値や他社との差別化の源泉であり、重要性が高い。そのため、同社では「ES(従業員満足)なくしてCS(顧客満足)なし」を掲げ、従業員の待遇改善や教育・研修の整備に、日々取り組み続けている。

 

ヤスサキ 代表取締役社長 安﨑 昌治氏

 

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