vol.33 コタ × タナベ経営 SPコンサルティング本部

1 / 5ページ


 
2018年6月号
 
独自のビジネスモデルで美容業界の発展を支える
 
 

全国の美容室に製品を供給するほか、経営支援や人材育成まで手掛ける伸び盛りの企業がある。美容室専売の頭髪用化粧品メーカー「コタ」だ。「美容業界の近代化」へ挑戦を続ける同社のビジネスモデルに迫った。

 
201806_mono_02

2017年11月に新設した研修施設「COTA KYOTOスタジオオフィス」

2017年11月に新設した研修施設「COTA KYOTOスタジオオフィス」


201806_mono_01

「コタ アイ ケア」は根強い人気を誇るロングセラー商品


 
 
 
美容室とともに歩み、美容室とともに発展する

 
京都府久御山町に本社を構えるコタは、美容室向けのシャンプーやトリートメント、整髪料などの製造・販売を手掛ける東証1部上場メーカー。2017年3月期決算では、19期連続増収、経常利益4期連続増益、売上高・利益ともに過去最高を更新し、売上高経常利益率が18.8%と注目の成長企業である。
 
同社は第2次オイルショックが起きた1979年、「小田製薬株式会社」として設立。翌年に本社工場を竣工し、「COTA」ブランドの頭髪用化粧品の製造を始め、2001年に現社名へ変更した。
 
創業当時の美容業界は、経営者一代限りの個人事業がほとんどで、美容師の育成は徒弟制度が当たり前。生産性も低く、他の業界と比べ経営の近代化が遅れていた。創業者である初代社長の小田英二氏は、そんな状況を危惧して「美容業界(美容室経営)の近代化」を決意。「美容室とともに歩み、美容室とともに発展する」という考えのもと、独自のビジネスモデルを生み出した。
 
201806_mono_04

コタ CS部CS課企画係 米田 未希氏


 
 
 
1 2 3 4 5