vol.36 住友化学 × タナベ経営 SPコンサルティング本部

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2018年9月号
 
社員が“自分ゴト”として取り組める仕組みをつくる
 
住友化学はSDGsへの取り組みとして、国内外グループ会社の役職員に専用Webサイトへの投稿を呼び掛ける「サステナブルツリー」を実施している。これは6月下旬から10月初旬の100日間、SDGsの17の目標に対して、「仕事や職場を通じて何ができるか」を投稿するプロジェクトだ。
 
この取り組みを通じて、SDGsへの理解が深まり、社員がSDGsを“自分ゴト”として考える機会になっているという。初年度の2016年には6005件、2017年は約1.5倍の9099件もの投稿が寄せられた。
 
2017年は、日本(3092件)だけでなく韓国(2677件)、米国(1035件)、ブラジル(881件)、台湾(775件)、中国(429件)など、世界中のグループ会社からも多数の投稿があった。「投稿内容を通じて、今まで見えなかった角度から当社グループが見えてくる。インターネットを使った取り組みなので全世界から同時に反応があり、グループのつながりや一体感も湧いてくる」と同社のCSR推進部長・福田加奈子氏は手応えを示す。
 
さらに「SDGsに貢献するため何をすればいいのか職場単位で考え、次のアクションにつなげてほしい」(福田氏)との考えから、2017年からは個人だけでなくグループでも投稿できるようにした。
 
 

住友化学 CSR推進部長 福田 加奈子氏

住友化学 CSR推進部長 福田 加奈子氏


 
 
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