vol.39 ALSOK × タナベ経営 SPコンサルティング本部

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2018年12月号
 
「こどもがまんなかPROJECT」に参画し
幼稚園・保育園とのネットワークを拡大

 
 

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201812_mono_02幼稚園・保育園教職員向けのさすまた教室(上)や、小学生向けの「ALSOKあんしん教室」(下)など、本業を生かした社会貢献活動に力を入れている


 
 

創業以来、日本の警備業におけるリーディングカンパニーとして、顧客や社会の「安全・安心」に貢献してきたALSOK。セキュリティ事業をはじめとする多彩な事業展開や、実務で培ったノウハウを生かした社会貢献活動を通じ、新たな企業価値を創造し続ける同社の取り組みを追った。

 
「ありがとうの心」「武士の精神」で社業推進
 
「ALSOK(アルソック)」で知られる綜合警備保障は1965年、創業者の村井順氏が東京オリンピック(1964年)組織委員会の事務局次長を務め、大会を成功裏に収めた後に創業した。「『ありがとうの心』と『武士の精神』をもって社業を推進し、お客様の安全・安心の確保のために最善を尽くす」という経営理念のもと、徐々に事業を拡大してきた。
 
「当社には『人の役に立ちたい』という強い思いを持つ、まじめな社員が多い。常に感謝の心を忘れず、強く正しく温かい気持ちを大切にしながら日々の業務に臨んでいる」と話すのは、同社営業総括部営業推進企画室室長の加藤隆章氏。創業の精神でもある経営理念は形骸化することなく、“自分ゴト”として社員に定着している。
 
ALSOKと言えばセキュリティ事業のイメージが強いが、実はその領域は幅広い。例えば、2012年に参入した介護事業は、現在、業界第8位の規模である。警備業で培った経験・能力・信用をもとに、老人ホームやグループホーム運営、訪問介護、デイサービスを展開するなど、ALSOKにとって介護事業は新たな事業の柱となっている。
 
また、空調工事やシステム管理なども含め、各種施設全体を総合的に管理する「綜合管理(ファシリティマネジメント)」や防災事業にも注力している。
 
さらに、2007年からは海外事業を展開、現在はタイ、ベトナム、中国、インドなど9カ国へ進出。これまで培ったノウハウを生かし、シナジー効果の見込める事業・サービスへと、同社が活躍する事業領域はますます広がりつつある。
 
 
 

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