vol.39 ALSOK × タナベ経営 SPコンサルティング本部

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2018年12月号
 
創業の原点に立ち返り、新たな50年をつくる好機に
 
民間警備会社が飛躍するきっかけとなった1964年の東京オリンピック。その翌年に、ALSOKは創業した。
 
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)でオフィシャルパートナーを務めるALSOKは、複数の民間警備会社で構成する「東京2020大会警備共同企業体」の共同代表にセコムとともに就任。多数の民間警備員が動員される同大会で、100社を超えるであろう全国の警備会社と連携を図りながら、オールジャパン体制で安全な大会運営を担う。
 
膨大な数の警備員確保、教育、訓練や最新技術の活用など、国家的イベントであるだけに「創業の原点に立ち返り、新たな50年をつくる好機にしたい」と加藤氏。
 
さらに、「今はスピードが求められる時代。必要な資源を補完する際にタナベ経営との協力が必要不可欠」と加藤氏は強調する。特に、現場ニーズの把握にもつながったこどもがまんなかPROJECTへの参画は好事例で、こうした「副次的な効果を見込める取り組み」に社内での評価は高いという。
 
また、Webマーケティングなどの販売ルート開拓、市場開拓支援などでもタナベ経営との協調を見据える。顧客、社会の「安全・安心」を実現するリーディングカンパニーとして、多彩な事業展開や社会貢献活動に注力する同社の今後に注目したい。
 
 

PROFILE

  • 綜合警備保障㈱
  • 所在地:〒107-8511 東京都港区元赤坂1-6-6
  • TEL:03-3470-6811(代)
  • 創業:1965年
  • 資本金:186億7501万円
  • 売上高:4359億8200万円(連結、2018年3月期)
  • 従業員数:3万7519名(連結、2018年3月現在)
  • 事業内容:警備の請負とその保障、各種施設の綜合管理業務の請負とその保障、現金・有価証券・貴金属および高価物品等の輸送ならびにこれに伴う一時預かり業務の請負とその保障など
    https://www.alsok.co.jp/

 



 
同社が展開している小学生向け防犯講習「あんしん教室」は、これまで社会貢献活動を表彰する各種団体から高く評価され、数々の賞を受賞してきた。この運営ノウハウを活用し、少しアレンジを施すことで幼稚園・保育園に向けた「さすまた教室」を展開。園長(=施設決裁権者)とのネットワークをつくり、園の防犯課題に寄り添うというCSR活動に取り組んだことで、その副産物としてビジネスにもつなげることができた。今後はこのマーケットにおいて、防犯商品のみでなく同社の持つ多様なサービスの認知度を高めていきたい考えだ。
 
 

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SPコンサルティング本部
部長代理
東 加奈子


 
201812_mono_07

SPコンサルティング本部
主任
SPコンサルタント
石川 麻衣子

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