vol.41 貝沼建設 × タナベ経営 SPコンサルティング本部

1 / 3ページ


 
2019年4月号
 
Webプロモーションの強化で
新たな顧客や人材との接点を拡大

 
 

コストパフォーマンスの高い戸建て賃貸住宅「コダテックス」


 

顧客の細かい要望に応えながら賃貸マンションを建築・管理


 

リノベーション事業「リノシス」を通じて、デザイン性あふれる空間へのリノベーションが可能


 
 

賃貸物件の維持管理におけるパイオニア・貝沼建設。徹底した地域密着主義で支持を集める同社は近年、Webを使った広報・プロモーションを見直す中で、着実に進化を遂げている。

 
徹底した地域密着が高い信頼感を生み出す
 
土地所有者にとって、相続は大きなリスクである。実際、「いかに相続税で資産を減らすことなく次の代に引き継ぐか」という悩みを、多くの土地所有者が抱えている。それを解決する有力な手段の一つが、賃貸住宅の建設・維持管理による土地・建物の有効活用だ。
 
貝沼建設は1969年、全国に先駆けた新ビジネスとして建物リース事業をスタート。貸工場のあっせんから始まり、現在は賃貸住宅を中心に、土地・建物の有効活用に関するトータルサポート企業へと成長を遂げている。
 
同社の最大の強みは、長年にわたり培ってきたノウハウと、徹底した地元密着志向にある。現在、名古屋市の本社を拠点に、同市内に6支店を構える。事業規模の拡大を追求し、展開エリアを全国へと広げる同業者も多い中、顧客とじっくり付き合い、二人三脚で信頼関係を作り上げ、地域の顧客の要望にもきめ細かく応えることに重点を置いている。
 
「オーナーにとって、土地は命の次に大切な財産。その土地を有効に活用するために、『建物を建てて終わり』ではなく、オーナーが事業として成功するよう『いかに管理するか』を重視しています」と語るのは、総務部部長の土井裕之氏。
 
というのも、賃貸事業には専門的なノウハウが必要だが、そうした知識を最初から持ち合わせているオーナーは多くない。そこで同社が不動産管理ノウハウを提案・提供し、サポートすることで、長期間にわたるオーナーとの信頼関係を構築しているのだ。
 
オーナーから信頼される一つの目安として、賃貸物件の空室率がある。名古屋市の平均空室率は16%程度といわれるが、同社が管理する賃貸物件は4%台を維持している。総務部主任の市川剛氏は「入居率の高さという目に見える指標により、オーナーに安心して任せていただけます」と話す。
 
賃貸物件のオーナーで組織する「ひまわり会」が活発なことも、オーナーとの強い信頼関係を表していると言えるだろう。ひまわり会では、法律や税務に関する勉強会を定期的に開催。また、2年に一度開催される総会を兼ねたバス旅行は、オーナー同士の情報交換や交流を深める良い機会になっている。
 
 
 

1 2 3