“社員と共につくる夢”を実現する組織経営へ
テック長沢 × タナベ経営

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2020年9月号

 

 

タナベ経営 経営コンサルティング本部 コンサルタント 五島 健二
「現場・現実・現品」の三現主義を信条とし、見える化から事業承継までの幅広い分野で、中堅・中小企業の成長を支援している。また、新入社員から管理職までを対象とした実践型の研修でも活躍。会社と社員の幸福の実現をテーマに、熱意あふれるコンサルティング活動で多くの顧客から高い評価を得ている。

 

 

人が集まる土壌をつくり永続する企業へ

 

森松 自社ブランド「ナガサワツール」の製造・販売やねじ検査の時間を短縮できる「電動ねじゲージ」のオンライン販売など、独自商品にも力を入れておられます。今後のビジョンについてはどのようにお考えでしょうか。

 

長澤 今あるコア技術が20年後、30年後に陳腐化するとは考えていません。ただ、今後の展開を考えると下請け中心では成長に限界があるため、自社ブランドを含めた新たな開発にもっと力を入れていこうと考えています。また、自社だけでなく地域として発展することが大事だと思います。例えば、同じ新潟県でも燕三条の全国知名度は抜群です。地元の会社でアライアンスを組んで、地域全体で競争力を持つことが理想です。

 

森松 今後の目標を教えてください。

 

長澤 実は、これまで最終的な目標はつくっていませんでした。最終的な目標を立てるとそこがゴールになってしまい、自ら可能性に上限を決めてしまう気がするからです。

 

ただ、会社が永続していく体制を整えたいという思いは強く持っています。それには良い人材をいかに集めていくかが課題。知名度を上げるためにも、株式上場が当面の目標になると考えています。

 

森松 確かに、柏崎市内や新潟県内での知名度はかなり高まっていますが、それ以外の地域の知名度を上げる方法として上場は適していると思います。採用活動においては、見つけてもらうこと、知ってもらうことが非常に重要です。

 

長澤 進学などで柏崎市を出た人が地元に戻って就職するケースは多くありません。「良い仕事がない」「働く場所がない」というのが理由ですが、良い仕事や働く場所があることが知られていないだけ。これは地域全体の問題です。この先、「テック長沢があるじゃないか」と言ってもらえる会社を目指していきます。

 

森松 テック長沢には地方の企業が参考にすべき要素がたくさんあります。これからもますますのご活躍を祈念するとともに、タナベ経営も陰ながらお手伝いさせていただきたいと思います。本日はありがとうございました。

 

 

タナベ経営 経営コンサルティング本部 主任 久保田 育恵
人材開発部門でセミナーの企画から運営業務まで一貫して担当し、多くの人材の成長を実現。現在は「人材成長を通じた組織成長の実現」をテーマに「成果を上げ続ける生き生きとしたチーム作り」を支援。新入社員から管理職まで、組織にマッチした研修での丁寧な指導でクライアントからの信頼を得ている。

 

 

 

PROFILE

  • (株)テック長沢
  • 所在地:新潟県柏崎市藤井1358-4
  • 創業:1963年
  • 代表者:代表取締役 長澤 智信
  • 売上高:17億円(2019年6月期)
  • 従業員数:172名(2020年5月現在)
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