SERVICE

[オペレーションDX] FactoryDX戦略策定コンサルティング

AX&DXによる自社工場の変革から
工場生産性の向上と他社との差別化を実現

改善メソッドで貴社工場の生産性と価値を高める

我が国の製造業は原材料・動力費等高騰への対応、サプライチェーンにおけるリスクマネジメント、現場の労働力確保など、これまでにないほどのマイナスインパクトに囲まれており、確実に到来するデジタル社会・マーケットに応え、生産性と企業価値を高めていくことが求められています。

タナベコンサルティングでは、大手から中堅メーカーにおける、経営的視座に立脚した企業価値最大化支援の実績と、工場の現場改善コンサルティングで培った改善メソッドを駆使し、貴社の経営にフィットしたFactoryDXをワンストップでご支援します。

FactoryDX戦略策定コンサルティングとは

FactoryDX戦略策定コンサルティングの全体像

現状分析・構想・設計・意思決定・実行運用を想定し、社会課題や生産現場課題をAX(アナログ)&DX(デジタル)で解決するためのDXビジョンからロードマップを作成します。

FactoryDX戦略策定コンサルティングの全体像

FactoryDX戦略策定コンサルティングのポイント

企業経営研究をし続けて65年。貴社の経営にフィットしたFactoryDXをワンストップでご支援します。

フィット&ギャップ分析

フィット&ギャップ分析

現場研究で培ったオリジナルチェックリストを用いて、課題を網羅的に総点検いたします。

DXプランニング

DXプランニング

経営との整合を外さない、構想の大方針であるビジョンから計画策定までのDXプランニングを実施します。

DX体制構築

DX体制構築

アジャイル型で運用・検証・改善のサイクルを行うことでの実装支援、推進体制、人材育成を実施します。

フェーズ1. 現状分析

会社全体の状況、事業の状況、生産体制、DXの現状レベルなど、幅広く把握・分析します。

スコープ設定/課題認識

スコープ設定/課題認識

1.経営の状況

  • ① 経営理念、企業・事業ビジョン
  • ② 財務分析
  • ③ 組織分析

2.事業の状況

  • ① 既存顧客分析
  • ② 市場動向、ライバル動向
  • ③ 技術マップ(難易度とニーズ)

3.生産体制(現地調査含む)

  • ① 現地調査
    (保有設備、レイアウト・動線、人員配置、設備投資・メンテナンス計画)
  • ② 「FactoryDXチェックリスト」によるPQCDSMの現状のレベル
    ※P=Productivity 生産性 Q=Quality 品質 C=Cost 原価
    D=Delivery 納期 S=Safety 安全 M=Morale 士気

フェーズ2. 戦略策定

分析結果を元に、貴社の事業ビジョンに即したFactoryDXビジョン・FactoryDX戦略を策定します。
策定した戦略を重点施策へと展開し、具体的行動計画へ落とし込んでいきます。

FactoryDXビジョン・FactoryDX戦略策定

FactoryDXビジョン・FactoryDX戦略策定

1.FactoryDXビジョンの策定

  • ① 事業・経営の全体最適観点から5年後の目指す姿を明確化

2.FactoryDX戦略の策定

  • ① ロードマップ
  • ② 推進体制
  • ③ 実施内容
  • ④ 投資計画
  • ⑤ 技術マップ

フェーズ3. 詳細プラン設計

策定した戦略を重点施策へと展開し、具体的行動計画へ落とし込んでいきます。

1.アクションプランの設計

フェーズ3.	詳細プラン設計

1.アクションプランの設計

  • ① Product 設計ナレッジの蓄積
  • ② Quality 予防保全・予兆保全
  • ③ Cost 設備の自動化
  • ④ Delivery 需要予測の活用
  • ⑤ Safety 設備の安全対策
  • ⑥ Management ダッシュボード管理

2.KPIの設計

  • ① Product 製品不良率
  • ② Quality 廃棄率、手直し率
  • ③ Cost 労働生産性、歩留まり
  • ④ Delivery リードタイム(調達・生産・配送)
  • ⑤ Safety 事故発生率
  • ⑥ Management 多能工化率

FAQ

FactoryDXとは何でしょうか。
製造業としての競争力やQCD向上、労働力不足、現場の働き甲斐欠如という大きな課題を、アナログ&デジタルによる改革を推し進めるものです。これまでにないソリューションです。
FactoryDXとスマートファクトリーは何が違うのでしょうか。
FactoryDXの最大の特徴はアナログ&デジタルによる改革です。アナログ領域の改革なくしてデジタル投資の効果は得にくいという現実があります。
FactoryDXでいうアナログ&デジタルとは何でしょうか。
AX(アナログトランスフォーメーション)領域を改革して足元を固めた後、DX(デジタルトランスフォーメーション)領域に着手すると飛躍的な効果が得られます。
投資費用の規模はどのように推し量るのでしょうか。
貴社の課題範囲、対象工場数により個別見積となり、コンサルタント投入人数と設備の導入レベルにより投資費用は異なります。
工場のあらゆる箇所をデジタル化しないといけませんか?
FactoryDXは工場をデジタル化することが目的ではありません。デジタル化は最小限に留めてアナログ改革で対応できる領域はAX(アナログトランスフォーメーション)で成果に繋げます。
なぜFactoryDX戦略を策定する必要があるのですか?
デジタルで実現できることは多岐に渡り、すべてを行うには多くの原資を必要です。そのため、自社はどこで強みを発揮するか、優先順位をつけて取り組みを進めることが必要です。
どのようにFactoryDX戦略を策定するのですか?
工場での現地調査はもちろん、経営の状況や事業の状況など幅広く分析します。その後、会社の目指す方向と合わせる形で、生産部門のあるべき姿を決め、そのための戦略を策定します。
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