人事・経営用語集

心理的資本(サイコロジカルキャピタル)とは

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心理的資本(サイコロジカルキャピタル)とは

心理的資本とは、人的資本経営やエンゲージメントに対する意識の高まりにより注目を集めている概念であり、キャリアや自分自身の目標に対して挑戦意欲を持ち、前向きに進んでいくことができる心の状態のことを指す。フレッド・ルーサンス博士(ネブラスカ大学教授)は心理的資本が高い組織は共通して、以下の4つの視点が重要であることを発見した。(※頭文字を取って"HERO"と言う)


・Hope(希望):目標に向けて積極的に行動できる状態
・Efficacy(自己効力感):自分の能力・貢献に対する自信
・Resilience(回復力):困難があっても前に進もうとする状態
・Optimism(楽観性):物事のポジティブな面を見る前向きさ


タナベコンサルティングでは組織の心理的資本の状況についてエンゲージメントサーベイ等を通じてまずは現状を把握し、課題に沿って改善を進めていくことを推奨する。

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タナベコンサルティンググループは「日本には企業を救う仕事が必要だ」という志を掲げた1957年の創業以来
66年間で大企業から中堅企業まで約200業種、17,000社以上に経営コンサルティングを実施してまいりました。
企業を救い、元気にする。私たちが皆さまに提供する価値と貫き通す流儀をお伝えします。

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