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役割等級制度とは

役割等級制度とは、職能資格制度と職務等級制度のハイブリッド型等級制度であり、個人の役割と成果に応じて等級・役職・評価・賃金が決定する制度である。役割を遂行することで能力が身に付くという考え方のため、年齢や勤続年数等に関わらず、求められる役割を果たすことで評価され、昇格することが可能であり、若手社員のモチベーションアップにも影響する。また、職務を限定せず役割という大枠でグルーピングしているため組織に合わせた柔軟な人事異動が可能である。一方で各社において役割は異なるため、企業理念や中長期ビジョン、単年度方針などの経営バックボーンシステムを元に自社にはどのような人材が必要か、社員にどういった役割を発揮してほしいかを整理したうえで制度設計する必要がある。

ABOUT TANABE CONSULTINGタナベコンサルティンググループとは

タナベコンサルティンググループは「日本には企業を救う仕事が必要だ」という志を掲げた1957年の創業以来
66年間で大企業から中堅企業まで約200業種、17,000社以上に経営コンサルティングを実施してまいりました。
企業を救い、元気にする。私たちが皆さまに提供する価値と貫き通す流儀をお伝えします。

コンサルティング実績

  • 創業 66
  • 200 業種
  • 17,000 社以上