人事課題解決ノウハウ

人的資本経営完全ガイド
~基本情報から取り組み事例まで一挙ご紹介

タナベコンサルティングが徹底解説。今、知るべき人的資本経営の全てが分かる!

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人的資本経営とは?注目される背景や開示項目など、人的資本経営に関わる情報を一挙ご紹介!
人的資本経営とは何かを学びなおしたい方はもちろん、人的資本経営の推進を検討されている方にも役立つ情報が満載です。

目次

1.人的資本経営とは?

人的資本経営とは「人材を『資本』として捉え、その資本(=価値)を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営の在り方」です。2022年5月に経済産業省が発表した「人的資本経営の実現に向けた検討会報告書~人材版伊藤レポート2.0~実践事例集」には、「人的資本」の重要性および人的資本経営に向けた変革の事例が示されています。

人的資本経営とは?
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コンサルタントが事例を交えて人事・経営用語を詳細に解説します
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2.なぜ人的資本経営が求められるのか?注目される背景を解説

働き方改革(2018~)、SDGs(2019~)、ウェルビーイング(2020~)、パーパス経営(2021~)など、その年を代表する「メガトレンド」が目まぐるしいスピードで、我々を取り巻く経営環境に押し寄せ、自社の戦略との関係性や繋がりを考える機会が増え、また上記のような環境変化に加え、少子高齢化やダイバーシティ&インクルージョンの加速、組織に属する意味そのものが変わっていく現代においては、ともに働く社員を資源(コスト)として捉えるのではなく、資本(価値)として捉えることがごく自然な流れであり、これらを総称した新たな経営モデルとして「人的資本経営」に注目が集まっています。
詳細は以下の記事をご覧ください。

「人的資本経営」はなぜ必要実践するための人事戦略の考え方を解説!
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「人的資本経営」を見据えた人事戦略とは
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人的資本経営が注目される背景と企業に求められる対応策をご紹介
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求められる対応策をご紹介
~新たな経営モデルである「人的資本経営」の基本理解と実践~
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3.人的資本開示に関する国際標準ガイドライン「ISO030414」とは?

ISO30414とは、2018年に国際標準化機構(ISO)により出版された、人的資本情報開示のガイドラインです。
内部及び外部のステークホルダーに対する人的資本に関する報告のための指針であり、組織人材を資本(価値)と捉え、その価値を最大化し、企業価値を高める概念のことを指し、日本国内でも人的資本の情報開示に関するガイドラインISO30414に対する関心が高まっています。
詳細は以下の記事をご覧ください。

企業価値を高める人的資本経営
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人的資本情報開示のガイドラインを企業に取り入れる
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ISO30414とは
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「ISO30414」のガイドラインや考え方を踏まえた「人的資本経営」への活かし方とは
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踏まえた「人的資本経営」への活かし方とは
ISO30414(人的資本の活用)や人事が取り組むべきHR施策を解説
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4.人的資本経営のあり方がまとめられた人材版伊藤レポートとは?

人材版伊藤レポートとは、経済産業省が2020年に開催した、「持続的な企業価値向上と人的資本に関する研究会」をもとに、発表された最終報告書の通称です。
伊藤氏が独自に収集したデータや調査結果を基に、日本の労働市場や人材の現状や将来性について分析し、提言やアドバイスを行っており、企業における人的資本経営の実現における、重要な情報源となっています。
詳細は以下の記事をご覧ください。

人的資本経営とは
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コンサルタントが事例を交えて人事・経営用語を詳細に解説します
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5.人的資本経営の実践に重要となる人事KPI

人事KPIとは、人事領域における重要業績評価指標を指し、主に①人材マネジメントに関する領域、②人材育成に関する領域、③人材の配置転換に関する領域、④エンゲージメントに関する領域に対する主要数値をマイルストーンとして追求していくマネジメント手法です。
人的資本の情報開示の義務化に伴い、目指すべき姿に対する現在とのギャップの把握を人事KPIを用いて、定量的に行うことが重要であると考えられています。
詳細は以下の記事をご覧ください。

企業価値を高める人的資本経営
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人的資本情報開示のガイドラインを企業に取り入れる
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人事KPIとは
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コンサルタントが事例を交えて人事・経営用語を詳細に解説します
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6.人的資本の情報開示の義務化で求められる項目

人的資本の情報開示が望ましい内容には、「育成」「エンゲージメント」「流動性」「ダイバーシティ」「健康・安全」「労働慣行」「コンプライアンス・倫理」などがあげられます。
例えば「育成」分野の場合、研修時間や、人材確保や定着のために実施している取り組み内容を記載項目として、情報を開示します。
詳細は以下の記事をご覧ください。

企業価値を高める人的資本経営
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人的資本情報開示のガイドラインを企業に取り入れる
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人的資本の情報開示とは
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なぜ、「人的資本の情報開示」が求められるのか?
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人的資本の法的開示とは
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コンサルタントが事例を交えて人事・経営用語を詳細に解説します
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7.中小企業における人的資本経営の重要性

中小企業の多くが人材に関する悩みを抱えているため、従業員や求職者から選ばれるための、環境づくりが重要となります。そういった課題を解決するためにも、中小企業の経営者が自ら、人的資本経営を推進する目的で、従業員と積極的にかかわり、自社のビジョンやミッションを発信し、理解してもらうことが重要となります。
詳細は以下の記事をご覧ください。

人的資本経営が注目される背景と企業に求められる対応策をご紹介
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求められる対応策をご紹介
~新たな経営モデルである「人的資本経営」の基本理解と実践~
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人的資本経営とは
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8.人的資本経営の取り組み事例

注目の「人的資本経営」において、社員の成長に投資し、自社の持続的成長へとつなげるメソッドと施策・事例を紹介します。
詳細は以下の記事をご覧ください。

人的資本経営に取り組むために~<br>人事戦略フォーラム
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<人事戦略フォーラム>
人的資本経営の視点から考える人事戦略
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TCG REVIEW 人的資本経営
TCG REVIEW 人的資本経営
人的資本経営でこれからの企業成長を支える
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9.人的資本経営とウェルビーイング経営の関係性とは?

ウェルビーイング経営とは、社員一人一人が、精神的・肉体的・社会的に満たされた状態を職場環境を通じて整えていく手法を指します。
人的資本経営の推進には、ウェルビーイングや従業員エンゲージメントなど、自社の状態を可視化することが重要となるため、これらの要素を踏まえた人事施策の実施が注目されています。
詳細は以下の記事をご覧ください。

『人事制度構築の失敗事例』から人事制度再構築を行うタイミングを見極める
ウェルビーイング経営とは
コンサルタントが事例を交えて人事・経営用語を詳細に解説します
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10.人的資本経営セミナー ~「ISO30414」のガイドラインや考え方を踏まえた「人的資本経営」への活かし方とは

人的資本開示の指標として設けられたのが「ISO30414」、人事に関する情報開示のガイドラインです。この指標を活かして、企業が人的資本経営の実践に向け、社内外にどのような施策を打ち、メリットを生み出すのか?また、戦略人事にどのように活用していけば良いのか?本オンデマンドウェビナーでは、「ISO30414」のガイドラインや考え方を踏まえた「人的資本経営」への活かし方についてご説明しています。
詳細は以下のオンデマンドウェビナーをご覧ください。

オリジナルな働き方をオリジナルな人事へ~タナベコンサルティングの人事制度構築コンサルティング~
「ISO30414」のガイドラインや考え方を踏まえた「人的資本経営」への活かし方とは
ISO30414(人的資本の活用)や人事が取り組むべきHR施策を解説
オンデマンドウェビナーで学ぶ

11.人的資本経営実装のポイント

『人的資本経営』の実装のために、『人的資本経営』の全体像を描き、そして全体像を幹部や社員の皆様と共有することが重要です。理由は、他社と比較して"ないものねだり"を起こさせないためです。
社員、取引先から支持される企業になるためには、現在の環境変化に対応してゆくことが重要です。
詳細は以下の記事をご覧ください。

『人的資本経営』の実装ポイント
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『人生100年時代突入』社員自身が自身で生きてゆく力、
そしてそれらを可能性と共に支える力を発信する
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12.人的資本経営実装に向けた現状把握のポイント

人的資本経営の本質的価値や人的資本経営と向き合うための重要な第一歩は、人的資本経営を実装する前に、自社の現状を正しく把握できているかどうかです。
人的資本経営実装に向けた現状把握を3つのポイントに絞って紹介します。
詳細は以下の記事をご覧ください。

人的資本経営実装に向けた現状把握のポイント
人的資本経営実装に向けた現状把握のポイント
『人生100年時代突入』社員自身が自身で生きてゆく力、
そしてそれらを可能性と共に支える力を発信する
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人的資本経営チェックリスト&ディスカッションシート
人的資本経営チェックリスト&ディスカッションシート
チェックリストとディスカッションシートを活用し、自社の今後の課題を明確化する
関連資料(資料ダウンロード)で学ぶ

13.人的資本経営コンサルティングならタナベコンサルティング

高い専門性を有するタナベコンサルティングが人的資本経営の推進をサポートします。

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66年間で大企業から中堅企業まで約200業種、17,000社以上に経営コンサルティングを実施してまいりました。
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