第2回
2017.11.17 fri
DOMAIN&FUNCTION
一番に選ばれる金融機関を
目指す研究会【大阪会場】
REPORT
1日目
11.17 fri
Fintechがもたらす金融革新
講義株式会社マネーフォワード
取締役 Fintech 研究所長瀧 俊雄 氏
取締役 Fintech 研究所長瀧 俊雄 氏
学びのPOINT
①消費者動向
10年前との行動を比較すると客観的な意見に自身の判断を委ねる傾向がある。
価値基準が主観から客観に寄ってきている。(スマートフォンの影響)
顧客は結果が早急に出ることを求めている。
②ユーザー中心設計
金融商品では差別化が出来ない。
顧客の不安を丁寧に受け止めることが必要であり、顧客のことを本当に理解しているかが重要である。
そのため、ヒアリングをし顧客の不安をくみ取ることが必要である。
①消費者動向
10年前との行動を比較すると客観的な意見に自身の判断を委ねる傾向がある。
価値基準が主観から客観に寄ってきている。(スマートフォンの影響)
顧客は結果が早急に出ることを求めている。
②ユーザー中心設計
金融商品では差別化が出来ない。
顧客の不安を丁寧に受け止めることが必要であり、顧客のことを本当に理解しているかが重要である。
そのため、ヒアリングをし顧客の不安をくみ取ることが必要である。
KPI自社アプリから提供できるサービスの
展開が一歩リードした金融機関となる
・取引は外部のアプリやサービスで実行(金融機関はインフラを提供)
・より便利な情報・金融サービスを提供できる
・ユーザーが用いる金融機関を自由に移動
・より便利な情報・金融サービスを提供できる
・ユーザーが用いる金融機関を自由に移動
1日目
11.17 fri
進化する消費者にどう向き合うか
講義城北信用金庫
理事長大前 孝太郎 氏
理事長大前 孝太郎 氏
学びのPOINT
①中小企業こそブランディング
OEM(薄利多売)は大企業が可能な戦略であり、中小企業がこの戦略をとるとジリ貧になる。高値で取引するために、ブランド化をする必要がある。
②一人二極化消費
以前は、富裕層が色々なものにお金を使っていた。今は、富裕層でもこだわらないものにはお金をかけず、こだわるものにはお金をかけている。
③企業とエンドユーザーの架け橋
中小企業はエンドユーザーとのコ ミュニケーションが不得意である。そのため、地域金融機関が企業とエンドユーザーをつなげるお手伝いをする。
①中小企業こそブランディング
OEM(薄利多売)は大企業が可能な戦略であり、中小企業がこの戦略をとるとジリ貧になる。高値で取引するために、ブランド化をする必要がある。
②一人二極化消費
以前は、富裕層が色々なものにお金を使っていた。今は、富裕層でもこだわらないものにはお金をかけず、こだわるものにはお金をかけている。
③企業とエンドユーザーの架け橋
中小企業はエンドユーザーとのコ ミュニケーションが不得意である。そのため、地域金融機関が企業とエンドユーザーをつなげるお手伝いをする。
KPI金融 + 非金融 = 付加価値
金融のみでは差別化が出来ない
金融にイノベーションはない。従って、安売り競争(金利競争)になりがちである。しかし、安売りをする企業は衰退する。
従って、非金融で付加価値をつける必要がある。
金融にイノベーションはない。従って、安売り競争(金利競争)になりがちである。しかし、安売りをする企業は衰退する。
従って、非金融で付加価値をつける必要がある。
Voice 参加者の声
今後の中小企業との向き合い方について、同じ信用金庫の目線での講話が大変参考になりました
A信用金庫
金融の捉え方、非金融をどのように取り入れ活かすかと点について非常に勉強になりました。
B信用金庫
1日目
11.17 fri
地域金融機関にとってのfintechとは
講義freee 株式会社
SMBパートナー事業部 金融事業統括花井 一寛 氏
SMBパートナー事業部 金融事業統括花井 一寛 氏
学びのPOINT
①クラウドERP
・従来の会計ソフトと異なるボジション(業務と会計が一体)
・業務ツールを1つにしてデータを一元化(仕分け入力しかない会計ソフト)
・常に利用者目線で圧倒的効率化を実現し続ける。企業での経理担当者が1/3の人員へ
②活用事例
・freeeをインフラに担当行員の生産性向上
・顧客の経営状況の変化の自動察知
①クラウドERP
・従来の会計ソフトと異なるボジション(業務と会計が一体)
・業務ツールを1つにしてデータを一元化(仕分け入力しかない会計ソフト)
・常に利用者目線で圧倒的効率化を実現し続ける。企業での経理担当者が1/3の人員へ
②活用事例
・freeeをインフラに担当行員の生産性向上
・顧客の経営状況の変化の自動察知
KPI1.新たなサービスを展開できる専門家の育成
2.協業モデル「データによるモニタリングの自動化」
3.コンサルティングやITサービスの実践
freeeを使ったコンサルティングメニュー/体制を作る
ex)経営の見える化で業績を把握。資金需要の把握とリスク管理にシナジー。
モニタリングの自動化により業務の効率化へ。
ex)経営の見える化で業績を把握。資金需要の把握とリスク管理にシナジー。
モニタリングの自動化により業務の効率化へ。
Voice 参加者の声
お客様目線で金利以外の付加価値をつける必要があり、お客様を本気で面倒を見る金融を目指したい。
C信用金庫
ITの仕組みを利用することにより、時間の効率化が図れ、具体的な提案が可能となることについて、周知したいと思いました。
D信用金庫
第3回目は「戦略を実現する組織作り」と題し人材の多様化・働き方改革の実現に向けた組織作りについて研究します。