2019.04.17

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2019.03.15 Fri

DOMAIN&FUNCTION

新規事業をスピーディーに
生み出す研究会

REPORT

12:30~

スポーツライフを豊かにするLink Sportsの挑戦

講師株式会社Link Sports
代表取締役CEO小泉 真也 氏
学びのPOINT

①創業時はチーム組成が重要。経営陣は専門性が高く、役割が明確で重複していないこと。社員は会社の成長を「自分事」として捉える人材。そのためには社員の貢献を可視化し称えることも重要。
②真のユーザーを見極める。コアになるファン(熱狂者)を分析することでニーズが明確になり、市場の反応を確認できる。
③市場分析より事業モデルを重視する。優れた事業モデルは、当初は収益性が低くとも新たな市場を作ることができる。
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KFS誰が"熱狂"するか冷静に分析

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市場を分析すれば、多くの場合は既に先行者がいる。事業の競争力を高めるためには、"熱狂者"を分析し強みを磨く。特に巨大な消費者向け市場であれば、収益は後から確保できる。

14:10~

外部パートナーと連携した新しい事業(BtoC)の立ち上げ

講師株式会社コスモテック
代表取締役高見澤 友伸 氏
学びのPOINT

①リーマンショック後に必要に迫られ新規事業を模索。異業種企業と支援機関を求め、オープンイノベーションを進めた。
②外部と連携しチームで取り組む。強みの自社技術をベースにし、弱みは外部と連携。専門性の高いチームを組み、外部の知見をいれることで顧客層を大きく広げた。
③新規事業は経営者が自ら担当し、既存事業と切り離している。失敗を恐れずに、成功するまで仮説と検証を続けている。
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KFS自社の弱みを補完する外部連携

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自社の苦手分野を見つめ、足りない分野や機能は積極的に外部を活用する。日頃から外部パートナーと緩やかなネットワークを数多く構築し、必要に応じチームを組む。
Voice 参加者の声
「起業のきっかけ」そしてその「想い」「共有」が大事との点に感銘。わが社も新規事業プロジェクトをスタートしているが、再確認して継続成就させたいと思った。
電気工事業 代表取締役社長
まさに新事業の立ち上げに外部パートナーと連携が必要と考えていた。改めて自社の強みと弱み、不足している部分を明確にしてパートナーを探したいと思った。

製造業 マネージャー
NEXT TIME

第5回目は、株式会社サンワカンパニー様、パナソニック株式会社アプライアンス社より学びます!