2020.01.06

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2019.12.19 Thu

DOMAIN&FUNCTION

食品・商品開発
スタンダード研究会

REPORT
講演

12.19 Thu

新しい価値を創りだすマルトモの商品開発

講師マルトモ株式会社
取締役 開発本部長土居 幹治 氏
学びのPOINT

①食品企業における価値はブランド+レシピであり、会社として社員が自身の仕事について、必ずどちらかに寄与しているかを意識させる事を徹底している。
②かつお節の価値を大きく「Science」「Art」「Design」「Engineering」の4つに分類して考え、商品開発戦略として展開。味覚センサーは取引先へだしのコンサルを提案する際の数値的なエビデンスとしても活用。
③新商品開発を進める上で失敗は付きものだが、失敗は検証できる。検証を繰り返して成功に繋げる事が重要である。
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KPI自社の価値を明確にし、価値が最大化するよう
技術や戦略に落とし込む

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食品企業の価値として「ブランド」+「レシピ」を掲げ、どうすれば消費者の中でだしの価値が最大化されるか、かつお節の4つの価値をベースに追究。
「価値」を生むことに焦点をおいた戦略構築で新商品を成功に導く。
Voice 参加者の声
さまざまな視点を持って、新しい価値を生み出している事がわかりました。
視点の持ち方が、とても興味深かったです。
食品メーカー・開発担当
物を売るのではなく、「だし」の価値を伝えるのが目的というのは自社にはない考えでした。
また、目的とマーケ戦略がしっかり繋がっているのが素晴らしいと思いました。
食品メーカー・開発担当
NEXT TIME
第4回
2020.2.4(火)

ハナマルキ株式会社 取締役 平田 伸行氏
新商品をテーマに、宣伝と広報を連動させる
効率的な広告宣伝制作を学ぶ!