2020.06.30

2

2020.06.11 Thu
2020.06.12 Fri

DOMAIN&FUNCTION

物流経営研究会

REPORT
日目

06.11 Thu

最適なモノの流れを創造する

講演・視察ホクショー株式会社
代表取締役社長北村 宜大 氏
学びのPOINT

1.トップシェアによる高収益モデル
①垂直搬送システムにおける市場シェア40%~50%、バラ物自動仕分けシステムにおいては60%~70%のシェアを誇る。
2.同業との競合と協調
①自社は強みに特化していき、強み以外の製品・サービスについては同業他社と協業する。
②QCDにおいてマーケットをリードし、S(Safety:安全)、E(Environment:環境)で差別化を図っている。
講演・視察

講義のポイントカテゴリシェア50%以上×
持続的開発投資で、
営業利益10%以上の達成

視察風景

視察風景

1.ニッチトップ企業の強み
(1)品質・価格・納期において、マーケットをリードできる。
(2)自らの企業力で新たな市場をつくることができる。
2.リピートを獲得する方法
(1)技術力=顧客ニーズに応える力ととらえ、顧客と自社の価値観を合わせる。
日目

06.12 Fri

先端技術の潮流を捉え、自社の課題解決に役立てる

講演株式会社タナベ経営
尖端技術研究会 リーダー森重 裕彰
学びのPOINT

1.先端技術が引き起こすインパクト
①技術を取り入れる、周辺市場を押さえるという視点で考える。
②長時間の検証ではなく、「やってみる」姿勢が重要。
2.先端技術×物流企業
①店舗のあり方の変化に伴い、物流企業もビジネスモデル変革が必要。
②オペレーション改善、生産性向上に先端技術を生かす。

講義のポイント先端技術から解決できる課題を考える

ディスカッション風景

ディスカッション まとめ

破壊的イノベーションは至る所で起きており、自社の市場が守られるとは限らない。
壊されるのか、自ら壊しにいくのか。物流業界のゲームチェンジに対応していく。
Voice 参加者の声
視察の時間も長く、通常見られないであろう部分も視察できた。社内で先端技術を課題解決にどう取り組むかを考えていきたい。

工場視察での5Sや掲示物など、全員参加の仕組みが勉強になった。本気で働き方改革やマーケティングに取り組まなければならないと感じた。
NEXT TIME

第3回 2020年7月30日(木)・31日(金)岡山開催
・シーアール物流(株)代表取締役社長 大久保 泰造様のご講演・施設の視察
・『成長M&A』実践研究会 リーダー 丹尾 渉の講演