第2回
2020.12.15 Tue
2020.12.16 Wed
DOMAIN&FUNCTION
新規事業開発研究会
REPORT
講演
12.15 Tue
ニューノーマル時代の
地域プラットフォームとしてのFDCの役割とは
講師福岡地域戦略推進協議会（FDC）
事務局次長前田 真 氏
事務局次長前田 真 氏
学びのPOINT
①FDCとは
産学官民一体の組織であり、福岡都市圏の成長戦略の策定から行動までを行うシンク＆ドゥタンク。福岡都市圏を単位に考え、近隣の自治体への参画を促し、事業性のあるプロジェクトを行う。
産学官民一体の組織であり、福岡都市圏の成長戦略の策定から行動までを行うシンク＆ドゥタンク。福岡都市圏を単位に考え、近隣の自治体への参画を促し、事業性のあるプロジェクトを行う。
②「支店経済」から「東アジアのビジネスハブ」へ
福岡は人材の多様性・市民力が高く、産官学民の距離が近いイノベーション都市である。
そのイノベーション都市としての福岡の強みを生かし、交流の活性化を通して、「質」を重視した成長を目指す。既存の「支店経済」から脱却し、アジアを通して世界に広がる「東アジアのビジネスハブ」へと変わりつつある。
福岡は人材の多様性・市民力が高く、産官学民の距離が近いイノベーション都市である。
そのイノベーション都市としての福岡の強みを生かし、交流の活性化を通して、「質」を重視した成長を目指す。既存の「支店経済」から脱却し、アジアを通して世界に広がる「東アジアのビジネスハブ」へと変わりつつある。
③FDCが掲げる３つの地域戦略
■域外への挑戦を生み続ける
■多様な人材が活躍する場を作る
■革新的・創造的な活動を支援する
■域外への挑戦を生み続ける
■多様な人材が活躍する場を作る
■革新的・創造的な活動を支援する
KFS『住みやすい』から『持続可能な（SDGｓ）』成長へ
これまでの課題を踏まえ施策の方向性を修正。「3つの戦略と12の重点分野」を軸に、交流の質を上げ、都市の成長と生活の質の向上の好循環を確固たるものにするべく、上記戦略指針を掲げる。
講演
12.16 Wed
シャボン玉石けんの社会的価値の創造を軸とした
商品開発の考え方
講師シャボン玉石けん株式会社
代表取締役社長森田 隼人 氏
代表取締役社長森田 隼人 氏
学びのPOINT
①無添加石けんへの挑戦
好調だった合成洗剤は健康被害の原因にもなっていた。先代社長の経営判断で、無添加石けんへ一気に舵を切る。一時、月商が1％以下に落ち込むなど長く赤字が続いたが、消費者の応援・環境意識の高まり・先代の著書が引き金となり、現在の「シャボン玉石けん」と成った。
好調だった合成洗剤は健康被害の原因にもなっていた。先代社長の経営判断で、無添加石けんへ一気に舵を切る。一時、月商が1％以下に落ち込むなど長く赤字が続いたが、消費者の応援・環境意識の高まり・先代の著書が引き金となり、現在の「シャボン玉石けん」と成った。
②産・官・学一体のプロジェクト
産・官・学連携で世界初の石けん消火剤を開発。このプロジェクトは理念に合致しており理念から生まれた事業となった。
また、医療従事者のためのハンドソープの開発は、BtoCからBtoBへ広がるきっかけとなった。
産・官・学連携で世界初の石けん消火剤を開発。このプロジェクトは理念に合致しており理念から生まれた事業となった。
また、医療従事者のためのハンドソープの開発は、BtoCからBtoBへ広がるきっかけとなった。
KFS「良いことは止めない」＝経営理念がすべての根幹
経営理念をすべての根幹として判断を下している。すべては理念に通じる。産官学のプロジェクトに参画するのも理念に合致した取り組みだからである。理念から生まれた新規事業と言える。Voice 参加者の声
産官学民が連携して強みを活かしつつ、多くの施設で周辺地域も成長させており、企業活動を通して街を活性化させている様子をうかがえました。
社員の方が企業理念に基づいた信念や、製品に誇りを持って働いていると感じました。また、工場見学を受け入れる体制や、社内掲示物など工夫されている点も多く非常に参考になりました。
第3回目は、東京にてドローンビジネス、衣食住学に係るビジネスについて学びます！