2021.07.09

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2021.06.18 Fri

DOMAIN&FUNCTION

刺さるプロモーション研究会

REPORT

講演

ドラッグストアDXで実現・加速する
真の顧客目線マーケティング戦略とは

講師株式会社サンキュードラッグ
代表取締役社長兼CEO
Segment of One & Only株式会社
代表取締役社長平野 健二 氏
学びのPOINT

①リアル店舗は、ECには無い多くの価値がある。リアルで接客できる点はもちろん、日常かつ高頻度の接点により得られる「DEEP DATA」が大きなメリット。
②「DEEP DATA」は、個々のお客様のデータについて詳細な・濃厚なデータ。それにより、ワントゥーワンマーケティングが実施可能。
③リアル店舗の価値にデジタルの優位性をプラスオンし、顧客コミュニケーションを進化させる。
④「アクティブマーケティング」。データを活用し、個々の顧客にあわせた最適なアプローチを。
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メッセージ収集したデータにおぼれず、
マーケッターとして、
目的とねらいを持って
データを活用することが大切。

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北九州に74店舗展開。
地域密着で、年商252億。

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「事前予約×決済×ロッカー受取」でサービスは更に進化
わが社でこのようなことに陥ってませんか?
  • データを集めることが目的化
  • データ分析の評論家になっている
  • データが溜まる一方で、活用できていない
  • ...etc

講演

顧客目線で考える刺さるプロモーションSTEP0(ゼロ)

講師株式会社越境
PR / BRAND Director近藤 綾香 氏
Planner / Creative Director門井 舜 氏
学びのPOINT

①企画を考えるポイントは2点
対象のブランド、商品が「どんなコ」なのかに気付く
=価値を定義する
「そのコ」が何をするのか?
=統合プランニング(キャンペーンなど)
②価値を定義する方法
対象のブランド、商品の真ん中にある価値は何なのか?をブランドピラミッドを作成しながら理解を深める。
③企画の考え方
核となる言葉・画→体験機会→伝搬する回路をつくる。発言より行動を重視した企画の方が伝搬力が高まる。
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メッセージどうやって目立つ?
ブランドの真ん中にある価値を体験させる
機会をつくり、自走してもらう

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定義した価値を伝え、多くの人を動かす企画を考える

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自走を促すため核となる言葉と画をつくる
社会の時流の沿った企画であれば自走されやすい
社会の時流をうまく活用することで、広告費を抑えコスパよく話題化、拡散させることができる。
Voice 参加者の声
まさに、データを"溜めておくだけ"で、活用ができていなかったので参考になった。
建設業
広告デザイン会社ですが、企画書のヒントになるお話で大変参考になりました。
情報通信業
オンライン中継 956_07.jpg
NEXT TIME

次回は「第3期"刺さる"プロモーション研究会」が10月にリニューアルされて開催されます。
顧客エンゲージメントを高めて勝ち抜き、ニューノーマル時代のマーケティングをご一緒に学んでいきましょう!